Web作成ソフトで作ったページがあなたのパソコン内(ローカル環境)できちんと見えていても、ネット上で見ると画像が見えていないというミスをすることがあります。ファイルをアップして、ブラウザで表示確認をしたときに、あまりにもすんなりと(すぐに)画像が表示されたら要注意です。普通なら初めて読み込む画像ならジワジワ出てくるはずだからです。もしくは、画像が見られないマークが出るときもあります。
そんな時は、ソースを見てみましょう。画像の表示が自分のパソコンの場所になっている場合があります。その画像のロケーションも再設定する必要があります。
IEなら「表示」→「ソース」。
ネットスケープなら「表示」→「ページのソース」。
ここで、ソースを見てみます。
<img src="ファイル名" width="横幅のピクセル数" height="縦幅のピクセル数">
このファイル名が例えばfile:///C:/
などと書いてあったら、あなたのパソコン上の場所を表示するように指定しているので、あなただけに画像が見られて、他人には画像が見られません。ファイルロケーションがきちんと設定してあるのにまだ画像の読み込みが出来ない場合は、全角半角や大文字小文字が間違っていないか確認してください。また、ファイル名に日本語は使えませんのでご注意ください。
HTMLファイルと画像ファイルを同じフォルダーに置いている場合は、ファイル名さえ記入すれば、画像は表示します。 (相対パス)Web作成ソフトで再編集してから、もう一度FTP転送しましょう。
HTMLファイルを市販のWeb作成ソフトで作っておられるかたは、そのソフトで作った特殊な機能が一部のブラウザで見られない場合があります。出来ることでしたら、インターネットエクスプローラとネットスケープの両ブラウザでの表示確認をおすすめします。IEとネットスケープの微妙な「見栄えの違い」を探すのではなく、文章として読めるのか読めないのか?を確認してください。
ブラウザで表示が出来たら完成です。これであなたの作ったページが全世界で見られるようになりました。
それでは参加申込フォームにてそのURLを記入して送信してください。僕がそのページを確認してから建築マップの1ページとして公開します。
いかがでしたか?
少し大雑把な説明もありましたが、今まで説明してきたことがWebを作る基本的な作業です。Webを作ることが分からないのは、慣れていないだけですから、こういった機会に勉強してみるのも良いかと思います。
簡単な説明ではありましたが、これでWebページ作成方法の説明を終わります。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
皆様のご参加をお待ちしております。
http://
から書き始める絶対パス、もう1つは、いま表示している場所から見て目的のリンク先を指定する相対パスです。同じディレクトリー内にあるページにリンクするときに、http://
から書きはじめなくても、HTMLファイル名を指定するだけで、同じ役割を果たします。