FTPソフトの準備

あなたが作成したWebページをプロバイダの自分の領域に置かないと、他の人に見てもらえません。ブラウザはインターネットを閲覧するソフトであって、ファイルを送る機能はついていません。
そこでファイルを転送する専用ソフトを使います。それがFTPソフトです。MacでもWindowsでもFTPソフトらしきものは用意していますので、それを使っても構いません。

ISP(プロバイダ)契約のかたは、ブラウザをFTP化(Win OSでいうならエクスプローラのように)することができます。(接続ページ。)そのページで接続することが出来るならば、通常のファイル操作のようにあなたのネット上の領域を管理することができます。
通常、自分専用としていないパソコンを使用するときや、FTPソフトが入ってない時に役に立ちます。
大学や企業のサーバーはファイアーウォールなどの特殊なセキュリティ設定をしている場合がありますので、FTPソフトを使う必要があります。

Windows OSの場合

Web発行ウィザードのアイコンWeb発行ウィザードというソフトがあります。 Windows 98からは標準で入っていますし、Windows 95でもマイクロソフトのインターネットエクスプローラの最新バージョンをインストールすると、追加機能として入手することが出来ます。しかし、これは発行するだけで、削除はしてくれません。ファイルを送るだけの一方通行なのです。それが特に障害になるわけではありませんが、メンテナンス面で不便なところがあります。

多数のプロバイダーが推薦するFTPソフトとしてNextFTPが挙げられます。FORES MUNDI でも、NextFTPを用いてファイル転送の解説をします。FTPソフトは他にも多数ありますので、どれを使っても構いません。

まずは、NextFTPをダウンロードしてパソコン内で動かせるように準備しましょう。

NextFTPのダウンロード:(シェアウェアソフト)

*
NextFTPのダウンロードサイトに移動する。

Mac OSの場合

Fetchというソフトが、基本的にはMacにバンドルされています。その他Anarchieもありますが、Fetchを使います。Fetch日本語版はシェアウエアです。

Fetchのダウンロード:(シェアウェアソフト)

*
Fetchのダウンロードサイトに移動する。

このページで使った用語

フリーウェアソフトとシェアウェアソフト
あったら便利なソフトというのは、パソコンショップで売っているだけでなく、個人で作ったプログラムをインターネットやパソコン通信で配布している場合があります。その中でフリーウェアソフトというのは、無料で使用出来ますが、シェアウェアソフトは、「このソフト、気に入ったらお金払ってください」という立場をとっているソフトです。「1ヶ月間は無料で使えますがその後も使用するときはお金払ってください。そうしないと機能制限するプログラムが働きます。」など、使用者にとって試用期間が設けられ市販のソフトと違って買い物に失敗することはありません。ネット上でサポートも迅速に行われる場合がほとんどですが、そのソフトを使用してパソコンに障害が起こったとしても責任はないような約款をつけてる場合が多いです。フリーソフトもパソコンに障害があってもそのソフト作成者に責任が無いような約款をつけている事がほとんどです。ある意味フリーソフトというのは無料であり無責任なのです。その辺を理解して使用してください。
wizard(読み方ウィザード)
男の魔法使いという意味。パソコンで何か作業をする時に、一問一答式で案内してくれる準備ソフトをウィザードと呼んでいます。

「参加のご案内」のサブコンテンツ

  1. テンプレートの入手方法
  2. Webを公開するまで
    1. はじめに(概論)
    2. プロバイダの確認
    3. ブラウザのバージョン確認
    4. FrontPage Expressで編集する場合
    5. Netscape Composerで編集する場合
    6. ガイドライン【重要】
    7. FTPソフトの準備
    8. Webのアップロード方法
    9. 表示確認
    10. パソコン用語の総集編
  3. 参加申込をする

最終更新日:14年11月09日
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