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Kyoto City Hall Office 京都市役所本館 |
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京都市役所本館 設計:武田五一+中野進一 Camera: 作成日: 最終更新日: 作成者: |
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地下鉄東西線ができてから、ここ御池通の河原町通〜烏丸通間は必要以上に整備しまくってます。ここばっかりきれいにすんなっちゅーの。まぁおかげさまで撮影の練習場所にもなるのですが、結局スケボー少年たちの遊び場に化けてしまうだけなのです。 バイクと花壇の後方にガラスの立方体が見えます。これが東西線開通時にできた地下街や駐車場を結ぶエレベータです。右奥に見えるのは、建物高さの景観問題で仏教会と大喧嘩した京都ホテル。大規模な建物は、その横幅分のアプローチをとって正解だと思います。市役所もこれだけ奥に建物を後退させていますから、とても貫禄があります。平等院のように包み込むようなプランが、安心感をおぼえますね。
窓を少し奥にやり、窓の帳尻を各階合わせ、最上階をアールで締めくくる。しかしそれは昔からあるとしても、装飾をはずした抽象化したもの。大正の終わりから昭和のはじめにかけての建物はこのパターンが非常に多い。ちょっと並べてみましょうか? ↑この辺より古いものは、要石などを入れたコテコテ装飾系 独断ですが、1926年(昭和元年)から+-5年はこの傾向が濃厚。ほんとか?この10年間で装飾がみるみる簡略化されてゆくのです。そんな中間時代がこの辺り。
写真を撮っている人を撮ってみる。モデルは建築マップメンバーのH.Tanakaさんです。彼のサイトのトップにあった画像を見ている人なら、この赤い靴に見覚えがあることでしょう。 |
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