Five Storied Pagoda, Toji Temple 東寺(教王護国寺)五重塔 |
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東寺(教王護国寺)五重塔 所在地:京都府京都市南区九条町1番地 拝観料:500円 Camera: 作成日: 最終更新日: 作成者: |
「風水から見た平安京」というテーマで、3箇所を紹介しています。 続けてご覧になると一層お楽しみいただけます。 「気」をせき止める塔 平安時代から同じ場所にそびえ立っている五重塔。平安京では飛びぬけて高い建物(57m)でした。桓武天皇は都の中に寺を造ることを禁じましたけれども、この東寺と西寺だけは、なぜか建立が許されたのです。 塔の高さは権力を象徴するものです。今はもうないという西寺にも塔があったといわれています。風水からみると2つの塔と羅城門は、平安京のような都を造る上で最も重要なものでした。 風水の考えに基づけば、大地のエネルギー「気」は、巨大な龍となって平安京をめざします。気は「龍穴:りゅうけつ」に向かい地中を走り、「大極殿:だいごくでん」から一気にほとばしります。 「気」をせき止めたといわれる建物で、残るのはこの東寺のみ。現代の建築家達がJR京都駅ビルのコンペの際に、しきりに羅城門をコンセプトに取り入れたのは有名です。立地的に近い事が理由だとは思いますが、「平安京が千年も万年も栄えて欲しい」そんな京都市民の願いが込められているのかも知れません。 五重塔は過去4回焼失しており、現在の塔は1644年(正保元年)建立。風水の視点で見てみると、結構面白いでしょ? 「風水から見た平安京」というテーマで、3箇所を紹介しています。 |
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