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Last renewal 2001/08/01 登録1件 桂離宮 Katsura Imperial 作庭 元和2年(1616)池泉回遊式庭園 用途 宮廷 庭園 MAP 所在地 京都市西京区桂御園町 桂離宮は建築家ブルーノ・タウトが絶賛し、グロピウスに「限りなき簡素とつりあいの故に最も近代的」と言わせたほど、ここは建築と庭園の調和が優れているといわれます。作られたのは江戸時代の初めで、最初の建設は1615〜1616年頃とされ、このとき桂離宮の中心的建築である古書院が、1641年には中書院、1658年に新御殿が次々と建設され、二度による増築を経て現在の姿となり今も残っています。雁行型でリズミカルと言われる書院は、度々の増築が作り出したものなのです。ブルーノ・タウトは桂離宮のことを「眼は思惟する」するとその繊細さを評価と比べると明らかに幾何学的な要素が多いからで、個人的にはどうも落ち着かないというのが本音です。宮内庁の案内なので、自由に見れないこともあるのかもしれませんが、でも、同じように宮内庁が管理する修学院や仙洞御所ではそのような感じはうけませんでしたし、どちらかというと修学院や仙洞御所は見ていて落ち着きます。 Back 0 |