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2000/04/12 Last renewal 2001/08/12
 茶道表千家流家元の茶亭。北隣に裏干家流の今日庵がある。天正19年(1591)千利休の自刃後、その子少庵が豊臣秀吉より千家再興を許され、当地を拝領し、この地に利休遺跡の「不審庵」(深三畳台目)と「残月亭」(色付九間書院)を復興したのを初めとする。のち再ぴ家康に500石で召しかかえられ、現在地を与えられた。不審庵は邸内に建てられた茶席の一つで、表千家流やその邸すべてをさしても用いる。その後天明8年(1788)の火災で焼失、明治39年にも火災により、表門・祖堂・土蔵・梅見門・内外腰掛・雪隠を残して焼失した。現在の不審庵は大正2年、残月亭は明治42年の再建。庭園(露地)は、不審庵露地・残月亭露地・黒占雪堂露地の3構成で、度々の火災にもかかわらず、不審庵付近の佗草庵本位の露地、残月亭前の飛石本位の露地は桃山末期の様式を残し、露地として貴重な遺構で、国の名勝に指定されている。利休像を安置する祖堂は、4畳半茶室の黒占雪堂と、反古張席・勝手・水屋などからなる。利休の長男道安が自分好の茶席として創建したもの。重要文化財に指定。事前に文書で申込むことで拝観することができます.ワタシはまだ拝観していませんがそのうち拝観に行こうと思っています。裏千家今日庵の紹介へ


表千家 不審庵
茶道表千家流家元の茶亭
 
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所在地 京都市上京区本法寺前町

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