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裏千家今日庵茶道裏千家流家元の茶享画裏干家住宅として重要文化財に指定されたもの。南隣には表干家流の不審庵がある。今日庵は、利休の孫である宗旦の4男、仙叟宗室を祖とする裏千家流家元の庭園。豊臣秀吉より千家再興を許がされ、利休遺跡「不審庵」が宗且にゆずられた。正保5年(1648)宗且が71歳の時、不審庵を3男宗左にゆずり、末子の4男宗室を連れて、北裏の現在地に今日庵を建て隠居した。裏干家の名は、表千家(不審庵)の北裏にあることから出たもの。今日庵とはは本席の名であるが、その二畳敷の「今日庵」と四畳半の「又隠(ゆういん)」、その庵の建つ邸すべてをさしてもいう。本席今日庵は邸内の東南に位置する一畳台目の素朴な茶室、又隠は葛屋葺の四畳半で、筆先柱・網代の駆入天井・突上げ窓のある利休好みの茶室、寒雲亨は建院造の茶室。そのほか無色軒・利休堂・咄々斎・溜精軒・批笙(ほうせん)斎・対流軒・又新(ゆうしん)・大炉の間・槍の間・三猿舎等がある。非公開のため一般の拝観はできません。 裏千家今日庵 The Urasenke Konnichian 茶道裏千家流家元 茶享画裏干家住宅 MAP 所在地 京都市上京区本法寺前町 Back0 |