最終更新日：2006年04月16日
作　成　日：2000年11月17日

設計者：丹下健三
用途：宗教施設
竣工：1964
所在地：文京区関口3-16-5
延床面積：3650平米
最寄り駅：護国寺
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もういまさら何も言う必要は無いでしょう。
丹下健三の最高傑作といっても間違いない。この東京カテドラル。
ちょうど作風が似ているなー。と思ったら代々木体育館とはおなじ年に竣工したんです。
残念ながら内観の写真は撮影禁止という札があったのでできなかったのですが、外観にまけずおとらずのすごいスケールの建築。
この建築にあわせて作られたパイプオルガンも特大級で、丹下事務所の最盛期の作品と言えるでしょう。

写真で見るといまいちスケールがどんなもんか分からないんですが、これは実際かなり大きいものです。下の写真で見ても分かるかと思いますが、十字型の平面をしており、端部のスリットから光が入るわけです。内部では薄暗い無柱空間に非常に洗練された建築空間があります。
これを見ないで丹下健三を語る無かれ！