集美学村、廈門の中華宮殿式建築1 Jimei school village - The chinese palace styled architectures in Xiamen Part1. 19世紀末、中国に進出してきた欧米列強は各地に租界を建設します。ここで建設されるのは、いま上海バンドで見られるような欧米様式の建築物でしたが、同時に欧米建築家の設計による中国風の建築物も少なからず建設されています。これは中国人に対する懐柔政策か、単なるオリエンタリズムかよくわかりませんが、次第に中国人による民族意識の高揚に合致するようになります。やがて行政庁舎コンペで「ファサードは中国式であること」といった条件が付加されるようにまでなり、アメリカ留学帰りの若い中国人建築家たちがその腕を振るうようになります。 ここでは、租界の街にして、華僑の故郷でもある廈門(アモイ)における宮殿式建築をご紹介します。第一部は集美学村です。第二部の「廈門大学、廈門の中華宮殿式建築2」もあわせてご覧ください。なお、写真撮影はいずれも2003年1月です。 |
廈門市 位置 |
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集美学村正門 配置図 |
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集美中学 |
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集美中学南薫楼 |
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集美中学延平楼 |
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集美中学(別棟、新館) |
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集美小学、嘉庚公園 |
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