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1638年創業で350年以上の歴史をもつ月桂冠。昔の酒蔵をそのままに記念館にしています。酒蔵の町、伏見の中でも特にしっかりと保存がされていところなのですが、京都の中心から離れている伏見は、洛中ほど観光地として多くの人が訪れるわけでもありません。最近は整備がされてきて、休日は以前よりは少し人が訪れるようになっています。町にはまだ昔の面影を多く見ることができますし、そこには京都洛中の町家とはまた違う酒蔵の街の魅力を感じさせてくれるますね。記念館の裏は濠川(疎水)が流れています。この濠川は豊臣秀吉により造営されたもので、伏見城下の外堀跡。当時の伏見における河川交通の中心でもありましたし、高瀬川ともつながっていたのです。今は水は汚れ当時の面影をみることはできませんけど! 月桂冠の歴史や、昔の道具、酒を展示しています。入館料はとられますが、1号のビン入りの日本酒がついてきます。街道にそって並ぶ酒蔵の景観、この周辺にはこのような町並みが比較的残っているところです。 月桂冠大蔵記念館 Gekkeikan Okura memory 入館料300円、AM9:00〜PM4:30、休館=月曜 月桂冠のホームページへ 用途 記念館 構造 木造 MAP 所在地 京都市伏見区南浜町 Back0 |