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KNSM島集合住宅(ブリュノ・アルベール棟) KNSM Island Housing (Bruno Albert Wing)2000/10/15 Last
renewal 2001/07/28
このKNSM島の再開発はヨー・クーネンが1988年に基本マスタープランを担当したもので、この建築設計はブリュノ・アルベールによるものです。KNSM島は全長で2kmほどあるのですが、ヨー・クーネンのマスタープランはその東半分の約1km程の部分になります。開発には6人の建築家(ヨー・クーネン、ハンス・コルホーフ、ブリュノ・アルベール、アレッツ、デンハーン、ヴィンターマン)が行っています。このアルベールによる設計の住棟は、円形の中庭を持つレンガ造の建物です。そしてこの円形の住棟にはスチールの門扉?があるのですが、いろいろな形が象形となりおもしろいものでした。左上の画像は人の横顔になっていますね。しかしこの門扉、下の画像にあるように車のスケールからすると、すごく大きなものだということがわかります。空間を仕切るためのものでしかありません。対岸からはその存在は意識されない程度のものなのです。そして中庭は、回廊として列柱が設けられていますが、その間隔が狭いため重圧な印象を与えています。 アルベール設計の住棟の北には、中央の道路を隔てて下の画像にあるオレンジ色の建築が並んでいます。 こちらの北側の建築はアレッツ、デンハーン、ヴィンターマンの設計によるものです。 KNSM島集合住宅(ブリュノ・アルベール棟) KNSM Island Housing (Bruno Albert Wing) ブリュノ・アルベール Bruno Albert 建設 1993年 用途 集合住宅 所在地 オランダ アムステルダム Netherlands, Amsterdam Back |