最終更新日：
2000年05月25日

作成日：
2000年05月25日

東京都慰霊堂のすぐ目の前にあるこの復興記念館。慰霊堂を見に来た私は、この復興記念館の妖怪彫刻が醸し出す雰囲気に「これも伊東忠太の作品だな！」と予測を付けました。
結局伊東忠太の設計でしたが、下の写真を見ると、獅子のようで何だか分からない。口の部分が欠けてしまっていました。スクラッチタイルの様だったのでだいたい昭和の初期の建物ですね。（スクラッチタイルは溝が入ったタイルでこれがあれば昭和の初期と考えられる）

この復興記念館の正面にはなにやらへんてこなオブジェがありまして、写真泣かせでした。（これはない方がいい）
そして、内部は資料室になっており、内部空間は昭和の官庁舎建築のようなプランで、入り口正面には階段があり、そのコアを囲んで展示室があります。
慰霊堂の工事中の写真などがあり、さらには遺物・遺品などが展示されています。