建築マップ「三春町保険センター」

三春町保険センター

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建物名：
三春町保険センター

設計：
武澤秀一/用美強・建築都市設計

施工：
1998年9月

所在地：
福島県田村郡三春町字南町地内

用途：
保健センター

最終更新日：
2000年07月23日

作成日：
1999年09月30日

作成者：
H.Tanaka

三春町は、郡山市から車で約30分ほど東に行くとある町です。この町は宮城県の岩出山町と同じく、公共施設に力を入れているところでもあり、「コンパクト建築設計資料集成」などの本にも掲載されているくらい最近の学校建築をひっぱっている地域です。
さて、学校建築がある程度できあがったところで今度はその他の公共施設に力を入れていくとのこと。
上に山がうっすらと見えるかと思いますが、山の勾配と屋根勾配がそろえてあったり、自然との共存を目指しているようです。
2階部分に見える飛梁のようなアールがさらに山と一体化しているように見えました。

上の写真と比べていただけるとわかると思うんですが、二段階のアールの屋根部分が正面道路からはうっすらと見えます。

右の写真が主要なホール。
上部は北側からのトップライトで明るい空間になっています。
ここの部屋は床暖房でコンクリートの寒さに対応しているようです。

二階部分の写真です。コンクリートなのですが、このでこぼこは、型枠をでこぼこの型枠にしているようで、土の中にいるようなイメージを受けます。

トップライト部分になんとか上って撮影しました。（階段はありましたけど）
天井のアールと下の写真の飛梁のようなもののアールが違いますね。
右のトップライト部分がこの建物で一番おもしろく不思議な空間でした。

正面からみえた飛梁のようなものがこのベランダとなっているようで、ここをどのように利用するのかはわかりませんが、「樹木なんかがあればいいのに」って思いました。

福島県インデックス

文責・写真：H.Tanaka

	上の写真と比べていただけるとわかると思うんですが、二段階のアールの屋根部分が正面道路からはうっすらと見えます。
右の写真が主要なホール。上部は北側からのトップライトで明るい空間になっています。ここの部屋は床暖房でコンクリートの寒さに対応しているようです。
	二階部分の写真です。コンクリートなのですが、このでこぼこは、型枠をでこぼこの型枠にしているようで、土の中にいるようなイメージを受けます。
トップライト部分になんとか上って撮影しました。（階段はありましたけど）天井のアールと下の写真の飛梁のようなもののアールが違いますね。右のトップライト部分がこの建物で一番おもしろく不思議な空間でした。
	正面からみえた飛梁のようなものがこのベランダとなっているようで、ここをどのように利用するのかはわかりませんが、「樹木なんかがあればいいのに」って思いました。