世田谷美術館
Setagaya Art Museum


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DATA


世田谷美術館
Setagaya Art Museum

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内井昭蔵建築設計事務所
    
内井昭蔵プロフィール


設計:内井昭蔵(Shozo UCHII)建築設計事務所

住所:世田谷区砧公園1-2
用途:美術館
施工:1985.10
述床面積:8,223500m2


見学日時:2000.3末
ページ作成日:2000.4.10

最終更新日:2000.4.10

ページの作成者:
T.Nakajima

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世田谷美術館
ARS CUM NATURA AD SALUTEM CONSPIRAT
−芸術と自然はひそかに協力して人間を健全にする−
Art and Nature Work Together for the Good of Man


いい天気だった。
美術館にいくのにはやっぱり晴れがいいにきまっているが、
この美術館はほかの美術館よりもっと
「晴れの休日」がいい。
世田谷の用賀駅で下車、プロムナードに導かれて公園に着いた。

「健康な建築」

これは設計者・内井昭蔵氏の言葉だ.
休日、公園でフリスビーをしたりして生き生きとしている家族達と
この美術館、あるいはそこにある芸術は切っても切り離せない。
やっぱり「晴れの休日」がいい。

−芸術と自然はひそかに協力して人間を健全にする−

たぶん、同時に
人間と自然はひそかに協力して建築を健全にしている。





 有機的建築。
 <土>の建築、マッシブな建築。
 訪れる前に写真などから得た印象は、おそらく間違いでなかっと思う。
 しかし、実際は違った一面も見せた。
 けっして軽くはないのだが、繊細、女性的な一面。
 どっしりと重く貫禄のある建築かと思っていたが、
 まるで静かな眠りから
 さわやかに目を覚ましたばかりの遺跡のよう。
 この美術館と出会ったあのときの僕は、そんな印象を受けた。


 



  


 この建築は1985年にできた。
 まだ15年ほどしか経っていない
 
 にもかかわらずこの建築は
<年を取る>のではなく、<歳を重ねていく>建築だと感じさせる。

 また今度、訪れる時が楽しみだ。


エントランスロビー。





ディーテイルのデザインも見逃せない。


 

屋根について少し


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